六甲もり鍼灸整体院

神戸市灘区 阪急六甲駅近くの鍼灸整体院です。ダイエット、顎関節症、自律神経について書いています。

ホルモンこそが痩せる理由

ブログ画像痩せるのも太るのも理由がある

この何十年でダイエットの方法は様々な変化を遂げてきました。
だが、これだけたくさんの種類のダイエット方法が生まれているのに、日本を初め、世界の肥満率は右肩上がり。
昔はりんごダイエットなんてのもありましたね。最近では糖質制限やタンパク質を中心とした食事をとるダイエットが流行っていますね。
あとはやはり運動をしないと痩せないと思っている方がたくさん多いみたいです。
この中で、皆さんが一番気をつけているのは糖質ではないでしょうか?ですが糖質も正しい知識をもって摂取していれば実はあまり太りません。
あとは、皆さんここを1番勘違いしているというか、知らないところだと思いますが、タンパク質である胸肉やささみにく、プロテインも実は太ります。
運動で痩せるという事も実は幻想です。世界で一番運動をするのはどこの国か知っていますか?
アメリカです。世界で一番ジムに行く人が多く、世界で一番市民ランナーも多いのに、世界で1番の肥満率というのも皮肉なものです。
この3つを知れただけでも、かなり有力な情報ですね。
皆さんの中でも、毎日ランニングしていたり、ジム通いしているのに、ちっとも痩せないな・・とか高タンパク食生活をしているのに、そんなに痩せない、ちょっとしか痩せなかったという方はかなり多くいると思います。

以下のようなダイエット方法はリバウンドしていきます

カロリーを減らすダイエット方法

極端なカロリーオフをしていけば痩せるという神話をいまだに信じている人が多くいます。
ですが実際は、1800キロカロリーを摂っていた方が1200キロカロリーに落としていくと、最初は体重は落ちていきますが、摂取カロリーを1200で維持すると消費するカロリーも1200に落ち代謝が悪くなります。
そうしないと、さらに長期で続けると痩せなくなるだけではなく、ホルモンの働きを無視しているので、身体は以前の体重に戻ろうとし、代謝を落とす、体温を下げる、心拍数を下げるなど働きが起き元の体重に戻るところか、最終的には以前より太ってしまったというお話を聞いたことありませんでしょうか?

激しい運動で痩せる

運動を否定しませんし、運動は健康を維持する、ストレスを軽減するなど有益に部分もありますが、ダイエットに関してましてはわずか5%しか関与していないというのが事実です。
1日中移動して生活する部族も、一日中デスクワークをするイギリス人も1日の消費カロリーがほぼ変わらないという事実にも驚かされます。
世界では昔から様々なダイエットのために運動を用いた実験をしていますが、全てにおいて予想に反して失敗しています。
短期的に見たら痩せたという人もたくさんいますが、ほとんどの人が2年後3年後は戻っています。

ホルモンを無視してはいけない

ダイエットで無視していけないのは、ホルモンの働きです。体重を決めているのは、ホルモンです。
上記のダイエット方法では全てインスリンの働きを無視してのダイエット方法になります。
あなたの体温を維持しているのも、心拍数を維持しているのも、ホルモンの働きであり、体重を管理していくれているのも全て「ホルモン」の働きです。
人間には恒常性といって体温や体重、心拍数、代謝量などホルモンで全てコントロールされています。そのホルモンの働きを理解していくことでダイエットの成功はもちろん、これからもリバウンドしない方法を理解し、日々実践していく事が生活習慣の一部になっていきます。

 

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